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2009年12月14日 (月)

菩提寺、幼稚園で学んだ呪文。

私が通っていた幼稚園は、三重の塔がある興願寺という寺院の中にありました。そのお寺は、故郷・愛媛にあり、真言宗の菩提寺でもあります。http://kawai52.cool.ne.jp/ehime-kouganji.htm

ちょうど、亡き母の三回忌の法事が先週あり、愛媛に帰省しました。法要は、自宅でお坊様をお迎えして行われたのですが、そのご本尊には、幼稚園の頃から通っていたので、そのお寺を想う度に、私の中には、不思議な呪文がいつも、浮かんできます。

“ののさまは、口ではなんにも、言わないが、みんなのすること知っている。”

この教えのようなフレーズは、幼児が口ずさみやすいように、ののさまは~♪くちではなんにもいわないが~♪ みんなのすることしっている~♪と簡単なリズムがあり、その調子のよさで、唱える呪文のようでもあり、朝の挨拶や、終わりの会に、よく言わされていました。

近代的な建物の幼稚園がある園内に、古い指定文化財の三重の塔が聳える幼稚園は、とても珍しいのですが、幼児の頃には、その幼稚園に隣接するお寺の境内にある、仁王さんの像が怖くて、近寄ることが出来ない程、壮大で威厳のある風格に、圧倒されていました。

そうです。もしも、園児が、悪いことをしたら、この呪文を唱えて、この仁王さまの建つ山門の前で、もうオイタヲしませんと謝り、ひれ伏すこと。それが、怖くて、園児たちは、決してオイタヲしなくなるのですが、同じように、この幼稚園に通っていた4つ違いの2番目の兄は、この呪文を覚えてないというのです。

それで、まだ母が存命な頃でしたか、父の23回忌の折に、お寺で拝んで頂いた後で、先代の住職さまに、その呪文の話をしたら、「よく覚えてられていますね。はい、その通り、幼稚園では、園児たちにこの言葉を教えて唱えて、いい子に育つように教えを説いてました。」と言ってもらえて、私の記憶力に、兄は参ったと降参した次第でした。

それにしても、この呪文、ほんとうに、よく出来ています。よい行いも、わるい行いも、神様は、みんなのすることをちゃんと、見ておいてくださるという。この教えの言葉には、フレーズとともに、手振りもあったような気がします。両手を胸にあててクロスさせて、顔を左右に傾げて、拝むのですが、その当時の仕草が、この年代になってもできることに、三つ子魂百までではないけど、小さい頃に身につけた教えは、尊いものだと改めて感じた次第です。

あなたの、幼心にも、なにか、心に響く教えはありませんか?信仰心の芽生えのような、目には見えないものへの尊厳を、今の時代の私たちはもっと、深く感じるとるべきかもしれないですね。

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