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2011年5月25日 (水)

魔法使いのおばあさんに憧れて。

年をとったら、ほんとうに、私は、そうなるような、気がしています。魔法使いのおばあさんに…。こんなことを言ったら、きっと、誰もが笑うでしょうが、意外と私の子どもたちは、そうだね、母さんなら、なれそう。いえ、なれるわ。きっとね。だって、母さんは、アロマで香水を創れるし、枇杷の実や、ブルーベリーでジャムを作るし、蜜蝋でクリームも!!それに、なんといっても、サプライズなことが大好きで、ちょっと危険な香りに惹かれてるものね。



そんなことを、いつか、娘に言われたことがあります。例えば、「西の魔女が死んだ」に出てくる主人公の祖母のように。また、ターシャ・テューダーの四季の庭のように、魔法の時間のつくり方を、私は子どもたちが幼い頃から少しづつ実践していたようです。



その中でも想い出深いのは、10月31日のハローウィンの日。ほんもののカボチャをくりぬいて、その中に、キャンドルを立てて、灯りをともします。子どもたちには、仮装をさせて、私は、その間、2階の寝室に隠れて、魔女の格好に扮して、突然、飛び出て、キャーと逃げ惑うかわいいお化けの格好をした二人の子どもたちと、近所を廻って、「Trick or Treat ( トリック オア トリート)」と、言ってお隣のママたちから、キャンデーやクッキーのお菓子をもらってたっけ。 ご存知のように、これは、"お菓子をくれないといたずらするぞ!" という意味です。 "Trick " とは、「いたずら」 で、 "Treat" は、 「お菓子」 です。

20年以上も前の出来事。まだ、ハローウィンの習慣も根付いてない頃だったけど、神戸から引っ越してきたばかりの私のイベントごっこを説明したら、翌年にはお菓子を用意して待っていてくださったお宅もあり、ブームの先駆けとして、おもしろがってくれたご近所の奥さまたちに感謝した。それにしても南京カボチャの実をくりぬいてつくった、キャンドルライトは、煌煌としたオレンジの光りが、神秘的で、思わず、幼稚園児の子どもたちと、顔を見合わせ、うっとり眺めたものだわ。


クリスマスには、庭の真ん中に、ゴールドクエストの苗木を植えて、毎年、その樹木をツリーにみたて、ライトアップしたり、門燈や玄関や、お部屋のドアに、手づくりのXmasWreathを飾って、マツボックリや、柊の葉っぱで、自然の木の実の恩恵を、リースに込めていた。いまでこそ、ライトアップしたり、Xmasのオーナメントやイルミネーションで飾るお家は多いけど、これも20年前から、毎年バージョンアップしていたな。子どもたちの喜ぶ顔がみたくて、というよりも、私自身が、したくってたまらず、私自身がまず誰よりも愉しんでいた。

正式な儀式というよりも、イベント好きな私が、四季の恵みや、風習から得る愉しみ事を通じて、我が子と一緒に、自然児に還っていたのかもしれませんね。


時、あたかも、風薫る五月。この若葉が萌える時期、私は生まれました。5月10日が、私の誕生日です。春から夏へ変わる、狭間のこのシーズン。新緑を眺めるのも、五月雨にうたれるのも、五月晴れの青空を見上げるのも、大好き!この移ろいの五月がなければ、急激に噎せ返る夏になるのが耐えられない気持ちになります。だから、自然は親切にも、ココロと、カラダの準備時間として、この時期、五月を存在させているのだと想うわ。ってなことも、私は、小学生の頃、作文で書いた記憶があります。それくらい、この五月が好き。

ちょうど、この時期、NHK BSプレミアムで、「ターシャからの贈物~魔法の時間のつくり方~」がテレビ放映されていました。http://www.nhk.or.jp/archives/bs-archives/next/index.html

311の震災以降、ほんとうに必要な生き方は、もしかしたら、このターシャのような自然と共存する暮らしぶりじゃないのかなと、気づかされたような気分になりました。

ターシャが綴った「喜びの泉」の絵本より、素敵な名言が登場します。中でも私が好きなのがこのフレーズです。

クリスマスに、バラはいりません。

    五月に、雪がいらないように。    

                    ~シェイクスピア~



ターシャが、呟いた素敵な響きの言葉も、いいわ。

自分を信じて時を待つこと。それができるか、どうかね。

人は、大切なことを、すぐに忘れてしまう。
           だから、クリスマスが必要なの―
 



※ターシャと家族の公式サイト  http://www.tashatudorandfamily.com/



言葉って、不思議です。呟いただけで、Powerを持つような気分になります。
詩心にも、通じるように、言霊のあるフレーズは、時を越えて、人の心の奥深くに
忍び込んで、居座って、根付いて、どんどん、心の中で成長するようです。
魔法使いのおばあさんになるために、私は、もっと、もっと、心に届く言葉が
生まれるような泉を、自分の心に、種を撒いて育てたいと願っています。


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