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2011年7月

2011年7月26日 (火)

十字架のような詩

人は、誰もが人生の中で、一番自分が輝いていた時は、いつだったか、覚えているでしょうか?若い方なら、いま、まさに、いま、この瞬間かもしれません。いえいえ、まだまだ人生が長く未来があるので、まだ先のことかもしれません。人生を半世紀くらい生きたら、どうでしょうか?振り返って、あの時だと言えるものがある人は倖せですね。何も、語るべきものがない人は、不幸せでしょうか?いえいえ、それは、一概には言えません。人の心は、千差万別。これが、〇で、これが×という、簡単なものではないのですから…そんなことを思いながら、ふと、私は、ある一人の詩人の詩が脳裏に過りました。



“わたしが一番きれいだったとき”…詩人・茨木のり子さんのこの詩は、乙女の心をちくっと刺すような哀しい響きと、なにくっそ!と怯まない凛とした強さを感じる詩で、大好きな詩のひとつです。この詩に出逢ったのは、やはり、話題作となった『倚りかからず』(筑摩書房、1999年)の詩集からでしょうか。

確か、作者はこの詩を、30代の頃に綴ったとか。その心模様は、のり子という一人の日本女性が体験した、それから、たった10年程前にあった、戦争という悲しい歴史上のドキュメントなのです。

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