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2011年9月

2011年9月25日 (日)

奇妙な果実♪とは・・・。

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NHKハイビジョン特集で、2008年に放映された「ビリー・ホリデイ “ろくでなし”の恋」~世界のディーバ/男と女の物語~を友人がDVDで録画してくれていたのを、3年前に観た。その時受けた強烈な印象のタイトルの歌が、今も脳裏を離れない。あなたは聴いたことがあるだろうか?JAZZ界では有名な『奇妙な果実』というビリー・ホリデイの歌である。

この歌は、タイトルのもつ意味深な含みが、そのまま、歌詞に現れていた。私たち日本人には到底、想像もできない社会的問題が礎にある。やはり、黒人の人種差別問題だ。果実といえば、キレイだが、この果実は、死体だ。それも、木に吊るされた黒人の死体。その光景を腐った果実として捉えた所に、鳥肌がたった。こんな歌詞を、日本では、歌にするだろうか?それが、ヒットすることも凄いが、メッセージ性を持つ歌の威力は、時を越え、今も生きていく。

ここに、YouTubeで、この歌がUPされていたので紹介しておく。
http://www.youtube.com/watch?v=sQsizyAS25o&feature=related
彼女が淡々と黙々と語るように歌い上げる詩のフレーズに耳を傾けてもらいたい。

そうして、この歌が生まれてきたプロセスや、彼女のルーツを辿るとなおさら、その意味が大きく広がっていくことだろう。どう感じるかは、この歌を聴いたあなたにお任せする。ただ、これも、人災だと私は考える。人が人を差別するがゆえの、虚しい現実であることに間違いはない。

※歌詞は下記に表記しておく。:YouTube動画で流れるテロップの邦訳歌詞と微妙に違うので比較してみるのも一考だ。

嗚呼、そうだ。なぜか、この番組が心に突き刺さるように、残っていたか、いま、わかった。この時のナレーションは、つい最近、亡くなった俳優・原田芳雄さんだった。彼の太い渋い声が私の胸の奥を揺さぶって、時々揺り起こさすんだ。そうだ、きっと。揺り籠から墓場まで。

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