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2012年10月31日 (水)

ハローウィーンは、我が家のMemory♪

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10月31日は、ハローウィーン。我が家にとっては、家族の歴史の始まりでもあります。そう、この日が、結婚記念日なのです。そして、こどもたちが幼児の頃から、我が家では、必ずしているお楽しみがありました。と、いっても、夫はこの日が会社で出勤していたりもするので、そういう場合は、母と子どもたち二人、母子家庭のように三人でのハローウィーン仮装ごっこの開幕になります。このことは、あとから、詳しく綴るつもりです。

いまでこそ、世の中に、ハローウィーンのことが浸透していますが、私がこの催事を知ったのは、まだ独身時代、百貨店の宣伝部でコピーライターの仕事をしていた時代に遡ります。神戸に住んでいたことも幸いして、当時は、まだ珍しいハローウィーングッズも、東急ハンズや、百貨店に、ちらほらと、キャンデーや、キャンドルグッズや、カボチャの飾り物などが、展示されてきてました。それらを、家庭で飾ったり、ハローウィーンに関する絵本や雑誌を読んだりして、私なりのこの日が結婚記念日とともに、大切な家族の歴史のスタイルになっていきました。

 

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結婚記念日の家族の在り方は、我が家では大きなウェディングキャンドルに灯を燈します。何周年目か、印をつけて、キャンドルを燈しながら、家族であった一年間の出来事を、わたしがPOPで描いて、我が家のNEWSをまとめます。姉のSちゃんが、勉強で頑張ったことや、生徒会長になったなど、弟のHくんが、鉄棒で大車輪ができたことや、発表会で素晴らしい演技をしたことなど、父としての趣味のサーフィンや、母としての復活した仕事のことなど。その当時に輝いていた姿を記録に残して、お祝いの品を交換し、記念写真を撮影したら、ご馳走を食べにその夜は外食します。

それとは、別に、仕事で忙しい夫抜きで、幼稚園時代~小学校の低学年まで、子どもと私三人だけで楽しんで密かに、ご近所の仲良しのおうちも巻き込んで、恒例行事になっていたのが、この
ハローウィーン仮装ごっこでした。もちろん、魔女役は、わたし!娘には、化粧をして、サイケデリックな派手な格好でイケイケに決めたり、息子には、白いシーツを被せて、目や口だけ開けて、ロックンロールなかわいいお化けに変身させたりして、ご近所の窓をトントンと叩いて、お菓子をもらいに廻ります。先頭に立つ私は、本物のカボチャをくり抜いて、ジャック・オ・ランタンを作り、その中に、キャンドルを燈します。このカボチャの提灯は、実際に野菜の南瓜をくり抜いて毎年作っていたのですが、コレ、実に、綺麗な灯りを放ちます。蝋燭の炎に揺れて、南瓜の中身をくり抜いた壁面がオレンジ色の染まる。三角▲▲の目やギザギザの歯に大口を開けた唇から、こぼれる炎の灯りは、なんとも言えず、妖艶で、見惚れる光なのです。

このランタンを手に、私が先頭で、後に、こどもたち二人がつづきます。裏のお家の庭へ入り、リビングの窓を叩くと、それが合図。こどもたちが、“trick or treat”と唱えて、“お菓子をくれなきゃいたずらするぞ”と言うと、そこのお家のマダムが、“あらあら、Sちゃんや Hくんに似た かわいいお化けさんたちね。はい、はい、お菓子ですよ”と渡してくれます。最初にした時は、事前に私が、ご近所の奥さまたちに、こうこうこんな感じで海外の豊作のお祭りのようなお盆の死者の祭典のような仮装ごっこをするので、よろしく!と頼んで置きました。いちばん最初の時は、お隣近所の夫人たちも面喰っていて、家の中にあった駄菓子をそのまま手にのっけてくれてましたが、翌年になると、ちゃんとそれらしく、どこでみつけてきたのか、ハローウィーンらしくラッピングしたお菓子の袋を用意して、待っていてくださるようになりました。

だんだん、こどもたちも気分がエスカレートして、表情も大胆になって、それはそれは、楽しい夕暮れの儀式でした。夜になって夕食が済んで、こどもたちが眠りに入る一時間前、7時半か8時頃が、仮装ごっこの佳境です。幼児の時は、何をしているのかわからないまま、私についてきていた我が子たちが、姉弟で団結して、毎年、元気な声で、“trick or treat”と唱えながら、ご近所巡りで、お菓子をもらうイベントにそれなりに成長の姿を見せてくれていったのは楽しかったですね。もう、それも小学2~3年生の頃まで続き次第に、二人も自分たちのお友だち仲間との時間が多くなり、また、他の子たちとうちは違うんだというのが日本人特有の恥ずかしさもあり、ランタンの炎が消えるようにフィードダウンしました。

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でも、大人になっても、時々、あの時のカボチャの提灯の灯りの輝きや、夜暗くなってから、仮装してご近所を巡ったドキドキ感は、最高に懐かしいMemoryになっていたのは確かです。子ども心に、冒険と挑戦と、化ける楽しみと、お菓子のご褒美をもらえたハローウィーンの我が家流仮装ごっこ。あれは、きっと、わたしのイベント好きが嵩じたひとつのLIVEステージだったと今では想えます。遊び心は、ちょっと演劇のように気取った詩心にも似ています。海外の豊作祭りや死者との弔い合戦のような祭典に気持ちを委ねてみる。仮面舞踏会にでたような感じとでもいいましょうか、わたしの恐れを知らぬ稀有なごっこの精神は未だに健在です(笑)。

娘があの時の母さんの魔女は、ほんまに怖かった。最初、弟と一緒に、かくれんぼのように逃げたくなったもん!と謂わしめたあの魔女の仮装は、やがて、娘が中学生になり、幼稚園児の前で、魔女役で演劇をした時の衣装そのままでしたからね。お友だちからも、先生からも、よく普通のお家に、魔女の衣装が揃っているものだわと感心されたほど。黒と金糸のレースのベールには、キラキラ光る妖しさもあり、真っ黒なロングドレスや、魔法使い特有の木の枝の杖や、今でも想い出してはニタニタしてきます。

ことしのハローウィーンの宵は、こどもたちも成長し、夫婦ふたりだけでしたし、玄関先にフェルト飾りのオーナメントを吊るし、飾り棚に、硝子のカボチャのランタンに、キャンドルの炎を燈しただけの質素なものでしたが、やはり、このキャンドルの灯りは、周りの明かりを消して、見ると、今でも、なかなかドキドキする魅惑のオレンジの灯りがこぼれて魅了されます。

ハローウィーンが、いったいどんなものなのか?知らないまま、日本ではイベントやグッズの販売が先行している気もしなではないですが、あなたはご存知かしら?

ちょっと、検索したコトバンクから文章を抜粋してみました。ざっとこんな風習です。ご理解いただいたかしら?さ、あなたも、来年こそは、この意味を実際に、体験してみませんか?仮装ごっこ、なかなか、勇気がいるけどね(笑)


ハローウィーンとは

秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事で、11月1日の、カトリックの聖人の日である万聖節(All-hallow)の前の晩に行われる。「All-hallow-even」を短縮して、Halloweenと呼ばれる。古代のケルトでは、1年間は11月1日~10月31日までで、新年の1日目である11月1日に、悪い精霊や神が現れると信じられていた。また、大みそかの10月31日には、死んだ人の魂が家族の元へ帰り、さらに悪霊や魔女が町をさ迷うとも言われ、死者の霊や悪霊たちが家に入らないよう、かがり火をたいた。伝統色は黒色とオレンジ色。現在では、本来の宗教的な意味合いはほとんど失われ、欧米、特にアメリカで、民間行事として定着している。カボチャの中身をくりぬいて中にろうそくを立てた「ジャック・オー・ランタン」をつくったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して、近くの家々を訪れ「Trick or treat(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えてお菓子をもらったりする風習などがある。


◆下記は、私なりに検索して調べたハローウィーンの関連の謂れや行事について。ご興味ある方はご参照くださいませ。

*ハローウィーンとは・・・http://kotobank.jp/word/%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3

*ジャック・オ・ランタンとは・・http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3

*ハローウィーン・ジャパン・インフォ・・・http://www.h-jp.info/#

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