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2012年11月26日 (月)

心に宿る、名台詞の詩 「五月の歌」。

今月10日に、女優、森光子さんが天に召された。その少し前は、俳優・大滝秀治さんも、逝った。次々と、名優が亡くなるニュースを知ると同時に、その方たちの生きていた舞台やテレビや映画の追悼番組を目にする機会が増える。いかにも、その生きざまに、改めて感銘を受けるおふたりだった。

特に今回は、森光子さんのことに注目して、この詩のブログに綴ろうと想う。テレビは、ホームムドラマの黄金期、「時間ですよ!」の銭湯の女将さん役がひときわ異彩をはなっていた。舞台では、2000回以上も半世紀上演した「放浪記」を抜きには語れないほど、最後の方は、死にもの狂いで、病や老いに萎えた身体に鞭打つかのように舞台に挑んだ様子が痛々しい。

爆発的な人気をはくしたあの銭湯の女将さん役ではなく、ここでは、遠い昔、白黒時代のテレビで、私が幼い頃、家族で楽しみにみていた森光子さんのテレビドラマ“こんちは!パンツ屋です!”と、母子家庭でパンツの行商をする「天国の父ちゃんこんにちは!」の番組から、亡くなった夫がプロポーズで森光子演じる妻に詠んだ詩。今も記憶している名台詞の詩<五月の歌>を言霊の序曲としてご紹介したい。


 

五月の歌


    貧しいから

   あなたに差し上げられるものといったら

  柔らかな五月の若葉と、

    精一杯愛する心だけです。

     でも、結婚してくれますね。

      でも、結婚してくれますね。


この詩の台詞が、なぜ、幼い私の心に、宿って、今もなお、忘れずに呟けるのかといえば、きっとこうだろうと想う。私は、五月生まれ。この詩のフレーズに出てくる柔らかな五月の若葉というフレーズに、五感が呼び起され、香りまでも感じるほど、新鮮な心になれる。そのピュアな気持ちが、いまもなお、輝いているからなんだろうと。因みに、この番組の演出家は、 鴨下信一。なるほど、流石である。いまどき、こういう心に残る台詞のドラマが少ないのが残念だ。人も、世の中も、鬩ぎあい、急ぎ足で、暮らしているからか…。切ない。

TBS東芝日曜劇場「天国の父ちゃんこんにちは」は、12年間人気でシリーズ化された。 
http://www.tvdrama-db.com/simple_result.htm?key=%E5%A4%A9%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%88%B6%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93&x=30&y=16

当時のTVを動画で少し見れます。残念ながら、この詩を森光子さんがお仏壇の前で唱えているシーンは編集でカットされて、共演者の女優さんが想い出話で語るシーンに出てきます。http://www.dailymotion.com/video/xqxhuy_yyyyyyyyyyyyy_shortfilms

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