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2013年2月

2013年2月28日 (木)

短い歌なのに、こころ動かす 力が潜む。

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私が、暮れになると、迎春用の生花を買いに求める贔屓のお花屋さん(フローリット・kamuriフラワースクール)で、毎年頂くflower calendar には、毎月の素敵なお花のアレンジにあわせるかの如く、心に響く、俵万智さんの短歌が掲載されています。このカレンダー欲しさに、暮れにお花を買うほど、気に入っているカレンダーです。

 

先月末、私は、愛犬skylla(スキュラ)を亡くして、深い哀しみの1ヶ月を過ごしました。介護ケアに明け暮れた昨年秋からの4ヶ月は、過ぎてしまえば、せんないこと。あっと言う間でした。でも最後の一週間に、忘れられない体験をしました。床擦れによる左腰骨周辺の患部がただれ、毛も抜け皮膚がこすられ、骨が見えるほど痛々しい所がありました。そのケアをしていた時、愛犬特有の匂いに混じり、患部の治療中の酸っぱい臭いが鼻をつくほど臭気を帯びて漂いました。

 

その臭いが、亡くなった後も、ふっと甦るのです。これには、参りました。涙があふれて、零れ落ち、匂いが消えてくれるまで、待つしかない状態に陥ります。同じ家族とはいえ、夫も子どもたちも、その臭いを体験していないので、誰にもわかりえない私と愛犬との闘病の臭いです。そう、アロマの馨しい匂いではなく、患部がただれた腐敗していくような臭いです。

 

そうこうしている時、このブログとは別に、愛犬との日々を映像化したデジブックをネットで編集して沢山の方に見て頂いたのですが、そのコメントに、昨日、ある方から心癒す短歌を紹介してくれてました。それを詠んだ歌人こそ、私が大好きで毎年集めていたあのカレンダーの俵万智さんの短歌でした。日々を忙しなく暮らしている時、トイレの壁に掲げているこの短歌を口でなぞるだけで、心が浄化されていくこと、すっかり最近忘れていました。

 

いのちとは こころが感じるものだから
                 いつでも会える あなたに会える

     skylla、いつでも、会えるね。skyブルーの空に、君はいるのだから。

つらい別れ、亡くなった人や、ペットとは、もう逢えないのではなく、心にいつも宿るものだということ。そうなんですね。これは、2012年12月のカレンダーに掲載されていた短歌です。想い出してみて、これまでのモノをコレクションしていたことに気づき、この詩のブログでも、みなさまに紹介したくなったので、ここに2009年~2013年までのお気に入りを少しご披露致します。

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