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2013年6月21日 (金)

一青窈さんの初めての詩集が、うちに届く。

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だれも最初から、プロじゃない。みんな素人。でも、いつかからか、プロになる。その扉を開けるか、どうかは、その人しだい。歌手として活躍の一青窈さん。この度、詩人として、扉を開いた。その一冊の詩集を、私は、運よく手にすることができた。

五月のある日、ツイッターで、その詩集が世にでることを知って、どうしても欲しくなった。いつか、私も、詩集を出したいと願って、ここまで生きて来た。だからかもしれないけれど、新しい詩人のデビューをこの目で確かめたい欲望に駆られた。いえ、もともと、歌手としての一青窈さんは、歌の歌詞を紡ぎだす、シンガーソングライターで、詩心は、長けている。

既に、プロである。その歌詞に描かれている詩の世界観が、私は好きだった。彼女の紡ぎだす言葉のフレーズに、響くものがある。それで、なおさら、まっさらなキモチで、処女作ともいうべき、この詩集を求めた。



しかも、この詩集は、通常書店で発売をする前に、手作りで、限定特別装丁版を760部発売するということ に、エールを贈る気持ちで、予約を申し込んだ。最近の私にしては、珍しい行為だ(笑)。職業柄、どうしても資料本が増える。本は積んんで置くだけでも増え る。そのためにも、極力、購入は控えて、資料本は、なければ図書館でリクエストしたり、借りている。

でも、これだけは、手元に置きたかった。いえ、この子 だけは、この手で愛しむ一冊にしたかったというべきだろう。それだけ、この詩集が誕生するまでの、ナナクロ社さん等、スタッフ関係者の思い入れが強い。も ちろん、ご本人、一青窈さんも、栞つくりに自ら関わり、その手で栞のワンコちゃんの糊つけをされたそうだ。二日間も製本所に来て、刷毛で糊つけした栞が挟 んでいる。

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※一青窈詩集、刊行の経緯と先行特別販売についてお話したいこと。ナナクロ社より抜粋
http://www.nanarokusha.com/blog/2013/04/24/1424.html

私が、この詩集を手にするプロセスも偶然の結び付きだ。あの日、ツイッターを見てなかったら、タイムラインにそれが流れてなかったら、知らないままだった。6次元さんの呟きだったのか?公式RTされたツイートだったのか、定かではないが、一瞬、目に止って、私は、次の行動に出ていた。ナナクロ社さんのHPに行き、予約をして、同社の村井光男さんをフォローしていた。あっという間の出来事であった。

でも、このスイッチが入らなかったら、いま、うちに、この一冊はない。貴重な一冊であることは、あとから、徐々にfacebookにUPしたことからでも、知っていくのだが、その時の私は、純粋に、この詩集の産声を聴きたかった。

いろんな誕生のシーンがある。一青窈さんは、歌手として人気者である。でも、詩人としては、まだ新人である。下記に、ナナクロ社の村井光男さんの言葉を拝借してみると、よく伝わると思うので、一部引用する。

********************

つまり一青さんは、「詩人」としては無名の存在です。
定番や名作ではない新しい詩集、そして新しい詩人の本を多くの方に届けるのは
想像以上にとても大変なことです。
・・・・・・・・・ 略 ・・・・・・・・
みなさんと一緒に、新しい詩人の新しい本を、長く愛される名盤になるまで、
見届けたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。 
                          ナナロク社  村井光男

************************



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この一青窈 詩集 【みんな 楽しそう】 限定特別装丁版 2013年6月6日限定760部発行


この詩集は、綺麗な白いキャンパス生地に、クレヨン画か、色鉛筆画で、一青窈さんが5歳の時に描かれた絵が表紙になっています。幼い女の子なら誰しも描いたであろうチューリップのお花、丸いお池の中には、アヒルさんが泳いでいます。波状のラインの裾模様には、金箔がほどこされていて、キラキラ輝いています。裏表紙には、そのアヒルさんをポイントで印刷した上に、「みました」といったかわいい鳥の巣箱の朱色のスタンプが押されています。

さらに、さきに述べたように、犬の栞がついていて、そのワンコもきっと少女期の作品ですね。かわいいモザイクのようなワンコです。

これだけのディテールで、中身がどんなのかは、ご想像に任せますが(笑)…意外にも、恋の詩集です。詩を載せる事は、ネタバレになりかねませんし、詩集としての作品にも失礼です。まだ、一般発売は、来月のようでもありますし、これは、ナイショです。強いていうならば、かわいいだけじゃない!一青窈さんが本音で語るような大人の恋の揺れる心模様が、心理描写のように詩にこめらたものや、フレーズのようなつぶやきや、あら、ここまでいっていいの?!と想わせる大胆な感情型や、さまざまです。


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面白い事に、たまたま私が、この犬の栞を挟んだページが、82ページでした。そのページの詩のタイトルが、「しおり」でした(笑)。この詩、忘れられなくなりそうです。そうですね、この詩集の中で、私が一番、共鳴した詩は、39ページの「自由時間」です。いまのところは…ですがと、エクスキューズしておきますが。

122ページから成り立つこの本は、未発表の詩を中心に、この本のために書き下ろしたそうです。


最後に、この詩集に挟んでいたピンクの用紙には、一青窈さんからのメッセージが印刷物ですが、添えられていました。かわいい字です。

この詩集を手にしてくれた貴方へ❀ 

本を読むあいだ 
あなたは別のコトを考える。


・・・で、始まるご挨拶には、彼女のかわいさや、心模様や、ウイットに富んだ言葉が散りばめられていました。ナナクロ社さんのキモチもあってか、限定版の特典もありました。

とっても、大事にハグしたくなる一冊の詩集との出逢い、こころから、感謝をします。
新人の詩人に、幸、多かれと!祝福を込めて、このブログを綴りました。

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コメント

ツイートありがとうございます。ブログの愛のある言葉、とても嬉しくよみました。詩は読むたびに味わいが変わりますよね。恋のしですしなおさらかもしれません。人生や生活の合間に、ふらっと本を開いてくださったら嬉しいです。
ありがとうございました!

Dear ナナクロ社 村井さま

こちらこそ、ブログ読んで頂き、コメントまでありがとうございます。
一青窈さんの歌、歌詞が大好きでしたの、彼女の書く詩の世界観
とても愉しみに待っていました。ナナクロ社さんの本づくりの指針も
感じ取れて、うれしい出逢いでした。

昨日、感想ハガキ、投函致しました。ちゃんと届きますように…。

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