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文化・芸術

2014年2月 5日 (水)

八雲琴に魅せられて・・・。

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お琴の音色は、心に響く。しかも、普通の琴ではなく、八雲琴(やくもこと)という二弦の古代ゆかしい神前和楽器だ。それが、聴きたくて、茶道の師匠の案内で明日香の里を訪ねたのは、もうかれこれ、八年前のことだった。




そのお宅は、奈良の石舞台が見下ろせる小高い丘の上にあり、ご主人は陶芸家で、夫人が、この八雲琴を演奏する文化を受け継ぐことになった脇田初枝さんだった。

  

 

 

脇田さんが継承されている八雲琴のことは、このサイトに詳しく掲載されていたので、ご興味ある方は、ご参照までに。http://www.epochtimes.jp/jp/2013/03/html/d52227.html

 

※ 【八雲琴】

二弦琴の一種。長さ約1メートル、幅約12センチの木製の胴の上に、2本の弦を張った琴。左手中指にはめた管で弦の勘所を押さえ、右手食指にはめた爪で弾く。文政3年(1820)に伊予の中山琴主が創始したものという。出雲琴。

 

私 は、その音色と共に、八雲琴の姿形の美しさにも見惚れながらも、初枝さんの奏でる琴の音色と、和歌というべき、古文を紐解いた石斛尾伝承の歌詞に魅了され た。身体中がぞくぞくしたという感じがふさわしい。それも、すっかり忘れていたというのに、ふと、夜中に、調べ物をしていて、この歌詞を写し取った日の原 稿が現れた。

 

(つきはな) 長寿(のぶるいのち)  月の眺め  

という歌の調べにのった大和言葉があまりにも美しかったので、お願いしてその歌詞をその場で写し書きさせて頂いた。それが、これから、ご紹介する歌詞です。

 

 

 

 

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2012年10月31日 (水)

ハローウィーンは、我が家のMemory♪

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10月31日は、ハローウィーン。我が家にとっては、家族の歴史の始まりでもあります。そう、この日が、結婚記念日なのです。そして、こどもたちが幼児の頃から、我が家では、必ずしているお楽しみがありました。と、いっても、夫はこの日が会社で出勤していたりもするので、そういう場合は、母と子どもたち二人、母子家庭のように三人でのハローウィーン仮装ごっこの開幕になります。このことは、あとから、詳しく綴るつもりです。

いまでこそ、世の中に、ハローウィーンのことが浸透していますが、私がこの催事を知ったのは、まだ独身時代、百貨店の宣伝部でコピーライターの仕事をしていた時代に遡ります。神戸に住んでいたことも幸いして、当時は、まだ珍しいハローウィーングッズも、東急ハンズや、百貨店に、ちらほらと、キャンデーや、キャンドルグッズや、カボチャの飾り物などが、展示されてきてました。それらを、家庭で飾ったり、ハローウィーンに関する絵本や雑誌を読んだりして、私なりのこの日が結婚記念日とともに、大切な家族の歴史のスタイルになっていきました。

 

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2012年9月13日 (木)

この詩が、皇后さまが英訳された『THE ANIMALS』。

見つけました!ありました。これです。【THE ANIMALS】 大きなカリフラワーのような大木が白抜きでシンプルに描かれた表紙の絵本のような詩集。よ~くみると、木の枝や葉っぱの中に、動物たちが見え隠れしています。かくれんぼしているような、折り紙の切り絵のような表紙絵にワクワクしました。

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皇后、美智子さまが英訳をされた、まど・みちおさんの詩集「どうぶつたち」です。先月末、この詩のブログにも綴ったhttp://poesie-may.cocolog-nifty.com/poem/2012/08/post-94f0.html ので、待ちかねていた方も多くいてくれたかしら?そうです。美智子さまが、自らの感性で選び、日本語の詩に、英訳をされた詩集です。これは、IBBYの活動を通して、世界のこどもたちに日本の詩を紹介する役目を果たされた大切な一冊でもあります。

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2012年8月30日 (木)

美智子皇后の翻訳された詩が、海外の子どもたちへ。

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先日、図書館で一冊の本に目が留まりました。【 バーゼルより 子どもと本を結ぶむすぶ人たちへ 美智子 】という、タイトルの文藝春秋から発行されたこの本です。著者の名前は、美智子といえば、そう、美智子皇后さま。かねてより、美智子さまの文才や知性は、「ねむの木の子守歌」でも作詞をされたように、高いものがあることは承知しておりましたが、海外の子どもたちへ向けて、日本の詩を自ら翻訳されて無償で文化的活動に貢献されていたことは、この本で初めて知りました。

この本は、2002年(平成14年)、9月29日~10月3日まで、スイスのバーゼル市、コングレス・センターで開催された IBBY イビ (International Board on Books for Young People) ―国際児童図書評議会― 五十周年記念大会において、9月29日夜の開会式において、皇后さまがされたお祝いのご挨拶をまとめた内容でした。実際のご挨拶は、英語でされたそうです。流石です。皇后さま!それを日本語に直し紹介している本でした。

その本文のなかで、私が感銘を受けたお言葉と内容が沢山ありましたので、ここのそれを抜粋して、ご紹介したいと想います。全てのこどもを持つ母のためにも、そして、世界中の子どもたちの純粋な心に響く児童図書の存在に敬意を表して…。


★ IBBY 
イビ ってなに?: http://www.jbby.org/ibby/index.html

★公式サイト IBBY : http://www.ibby.org/




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2012年4月16日 (月)

魂の叫び! 草間彌生の“人間讃美”

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大阪・国立国際美術館で開催されていた『草間彌生 永遠の永遠の永遠』を、観賞したのが先月のことでした。同展は、巡回展なので、現在は、埼玉県立近代美術館に会場は移っていますが、今回の展覧会は、世界的な現代美術家として活躍する草間彌生の最新の創作活動に触れるチャンスだと想うので、まだご覧でない方は、ぜひとも会期中に、最寄りの会場に足を運んで欲しいと感じました。http://www.asahi.com/kusama/

むろん、彼女の創作活動は半世紀以上に渡り、水玉や網目模様の異色なオブジェや絵画が印象的ですが、NYで暮らした若き頃 の前衛的なパフォーマンスや創作品には、鬼才か、奇才か、甲乙つけがたい尋常でないアーチストでもありました。その彼女も、御年83歳を迎え、ご隠居さん どころか、益々、創作意欲を増して、色彩豊かな絵画シリーズ【わが永遠の魂】に挑みました。

さらには、【愛はとこしえ】の50点からなる連作には、モノク ロの世界というのも、不思議です。原色の派手なイメージしかなかったので、彼女の頭の中の構造は、奇々怪々で、誰も捉えられないぞ!と想えるほど、複雑で、どこか面白い。アートでキッチュな印象がかくれんぼしているようで、謎解きの絵画だなと想えます。

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今回の絵画シリーズで、私が気に入った作品は、『果てしない人間の一生』というアメーバ―のような色彩豊かな作品でした。水玉の作品群のオブジェは、撮影許可があったので、私のアロマのブログに掲載していますので、それも併せてご覧ください。http://mycreateur.exblog.jp/17827203/#17827203_1



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同展のテーマでもある ~永遠の永遠の永遠~ というタイトルで、草間彌生自身が、綴った挨拶のような、詩が、あります。赤い会場の壁にぽっかり丸い月が浮かんでいるようなタマゴ型にくりぬかれた白い壁に掲げていた言霊を、最後にご紹介して、いまの草間彌生の声をお届けしたいと想います。これは、メッセージ性のある挨拶でもあり、彼女の魂の叫びのような詩でもあります。現代に生きる世界的な現代芸術家の人間讃美をご堪能ください。

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2012年1月30日 (月)

言葉の力を、信じて。

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新春の七日正月に、北品川で上演した娘のひとり芝居『売り言葉』は、ご存知、智恵子抄がモチーフに なっています。それで私は、コピーライターという生業の血が騒ぎ、高村光太郎や智恵子に関わる本や図録を何冊も読み漁りました。図書館で借りて、期限がき たら、また借り直して…。それほど、のめり込んだのも、智恵子という女性の生きざまを、自分の血肉として、キャッチフレーズや、ボディコピーに、語らせた かったからです。演者である娘が、俳優として、智恵子さんを演じるなら、私も、書き手としての言葉の表現者です。このキャッチひとつで、チラシの生死が決 まると言っても過言ではありません。


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それで、A案とB案を作成し、娘に、決定権を託しました。初め、娘は、B案が好きだと言いました。デザイ ナーの城戸さんも、同じ意見でした。そこで、私は、個人的に好きなのと、チラシにして効果があるのは、違うわよ。城戸さんも、あなたも、私も、智恵子抄に 関して、普通の人よりも、いま、情報がいっぱい頭に入っているよね。そういう人には、B案 が、グッと決まると想うわ。けれどね、チラシを観て、この芝居を観に来たいと感じさせたり、目を引くのだとすると、母さんは、A案を押すわね。そうで しょ、B案は、智恵子抄を知らないと理解に苦しむ難しい言葉が並んでいるの。これは文学ファンには、堪らない言葉よ。だから、城戸さんも、あなた も、好きになったのだと想うの。けれど、一般の人は、ピンと来ないというか、複雑ですよね。芝居好きな人ならともかく、やはり、謎解きのように、キャッチ に、あれ?!なんだか、この言葉、インパクトあるな…どういう意味だったけ?と疑問に思わせたり、引っかかるキャチが、いいと想うわと、最終的には、誘導 尋問のように(笑)私の作戦に、娘を落としたのですが…。結果、完成したチラシを観た時、二人共、私の方向性に頷いてくれ、私自身も、これでヨカッタのだと、確信を得ました。

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2011年10月31日 (月)

ほんとの空がみたいとふ、智恵子さんに寄り添う。part.2

※つづき 前のページから

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智恵子抄】で、光太郎が描いた、純真無垢な女の智恵子さんがあまりにも有名になり、智恵子抄から一人歩きし出した。そんな感じで、光太郎に創られた造形美の妻、智恵子像が、たぶん、日本人には、受け入れられ、容易く、映画や歌謡曲やドラマに飛躍していったのでしょう。

そんなことは、ほんとうに、智恵子さんは望んでいたのか、否か。それを知る由もなし。天に昇った智恵子さんに訊ねる術も、持ちえないけれど、【
智恵子抄】のなかで、恋する智恵子さんの姿を如実に物語る詩が、一編ありました。『人に』という詩です。


ここに居る智恵子さんは、一途です。誰からも祝福される今どきの恋愛ごっこではなく、命懸けの恋に突進するかの勢いがあります。そして、光太郎と智恵子の二人だけの甘い時間は、誰にも理解できない、けれど、二人には、もうこれ以上表現さえもできない程、恋人に抱かれるために、天空を駈けてくる天女にも似て、透明で美しいと想います。きっと、この時の智恵子さんの肌は、透き通るほど、白く輝き、燃えたぎる血潮で、その胸の内は、紅に染まっていたことでせう。

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ほんとの空がみたいとふ、智恵子さんと夜更かし。 part.1

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私が詩を好きになった切っ掛けは、このブログの扉ページ “詩心の芽生え”でも、綴っていますが、男女の恋愛や夫婦の在り方として、本格的に詩集を読んで、影響を受けた詩は、高村光太郎の【智恵子抄】で、あったかもしれません。それは、小学6年生の頃に遡ります。当時の私は、GS(グループサウンズ)のザ・タイガースが大好きな少女でした。その中でも、甘いマスクのジュリー(沢田研二)が大好きで、彼の生い立ちにも興味持ち、その頃の雑誌の切り抜きやプロマイドを集めては、夢見る夢子ちゃんでした。だから、ジュリーが銀閣寺の近くに実家がある京都育ちであり、生まれは、母親の里、鳥取であったこと。障害を持つ妹がいて、母親の名前が智恵子さん。何かの記事に、母親と同じ名前を持つ、智恵子抄の詩集を愛読してるとあったので、同じように読み耽り、当時は何編か暗唱してしまうほどでした。

※朱色画像の詩集は、『智恵子抄その後』1950年発刊であり、ここでいう本来の『智恵子抄』ではありません。

それが、ひょんなことから、また、その智恵子抄を紐解くことになるとは、想ってもいませんでした。

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2010年1月27日 (水)

阿修羅の如く。

昨今、イケメンの仏像が流行りだとか…。中でも、ひときわ異彩を放つのが、阿修羅の像だと言う。2009年に仏像ブームを巻き起こした【国宝・阿修羅展】は、東京と九州でのツアーを終えて、昨年暮れには、奈良の興福寺に戻っておいでた。それを待って、昨年末にようやく、憧れの君、阿修羅に逢いに201001271445000 行って来た。(画像は購入した絵葉書)201001271443000 

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2009年10月30日 (金)

能登演劇堂で観たマクベスは圧巻!

あなたは、「能登演劇堂 http://www.engekido.com/の舞台の素晴らしさを、ご存知でしょうか? 舞台奥の壁に扉があり、その観音開きの扉が開いて、大自然の森が動き、本物の馬が荒野を駆けるんです!!  200910271724000

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