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好きな作家

2011年6月21日 (火)

思えば私がこの世で初めて出会ったのが「私」。

堀文子という日本画家のことを、いつからか気にしていた。それは、昔観た深夜のTVドキュメント番組だったように記憶している。ベッドに横たわる高齢の婦人が、なにやら、微生物を描いていた。科学者のような瞳で、顕微鏡で見る世界に、嬉々として絵を描いていた。この人は、いったい何者なのだろうか?

 

堀文子の言葉 ひとりで生きる (「生きる言葉」シリーズ)

      

買ったきっかけ:
図書館の新刊コーナーで。

感想:
凛とした潔さと、堀文子流儀の美学が詰まった言霊の宝石箱。どう生きるべきか。常識を超えた哲学がある。この本には、絵画の作品も挿絵であるので、宝探しのように、パラパラと本をめくるのも、愉しい。

おすすめポイント:
生きることに迷った時、開いたページが、その時の自分の道標になるような羅針盤です。

堀文子の言葉 ひとりで生きる (「生きる言葉」シリーズ)

著者:堀文子

堀文子の言葉 ひとりで生きる (「生きる言葉」シリーズ)

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2010年3月21日 (日)

やわらかい約束。

これまで、たくさんの作家の本を読んで来ましたが、いつも、私はその作品を書く著者のことが、その方の生きざまが、知りたくなります。20代の頃に愛読したこの作家のことについても、然り。そのひとの名は、吉行淳之介。たまたま、その作家のタイトルを流儀のごとく現した松村友視氏の著書『淳之介流』を図書館で手にして、その副題に、とても興味を覚えました。“やわらかい約束”とは、いったいどんな約束なのでしょうか…ねぇ。しかも、この表紙カバーにある、【折れたタバコの吸殻】にも、意味があること。興味もたれた方は、この本のあとがきをお読みください。

淳之介流―やわらかい約束

買ったきっかけ:
図書館で借りました。

感想:
文壇で数々の賞を取り、活躍したことだけでなく、吉行淳之介のダンディズムについて、彼の周知の人々との関連を交え、やさしいタッチでその魅力を語る、普段着の淳之介流儀が、そこはかとなく香る文面が素敵です。

おすすめポイント:
いかにも、いま、そこに、吉行淳之介が居て、そういったような、はにかんだ顔までが見え隠れする。そんな著者・村松氏自身も吉行淳之介に魅了されている一人なのだという所も読みどころです。

淳之介流―やわらかい約束

著者:村松 友視

淳之介流―やわらかい約束

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